2017年12月20日水曜日

木目込み人形の干支(戌)仕上げ 4

 右:前回作った木目込みの戌
左:今回作った小ぶりな木目込みの戌

 型取りに失敗してシッポが欠けてしまった。
型取りはあきらめて
欠けた部分をボンドで接着し
その他の欠けた部分に石粉粘土で修正
乾いた部分への接着は難しい・・・
乾燥後、オールパーパスシーラーを塗布し

 木目込みする溝を切り出す

 白色のアクリル絵具を塗布

 面積の広い部分から 布を木目込んでいく
白い布、今回はレーヨンの一越ちりめん

 真っ白も清楚でいいね~
リンゴをかじった姫が眠るガラスのケース(笑)

 黒い布:羽織の古布(シルク)
赤色:一越ちりめん(レーヨン)
水色:アムンゼン
背中の掛物:金襴

黒目はカットした布を貼り付けただけ
眉(張子の犬には何故かある)とヒゲは
絹糸でステッチを入れた。
口はちりめん布のほぐした糸を
何本かまとめて差し込んだ。

 ○○○もん みたい?

 後ろ髪は小さいので シンプルに・・・

¥100-Seria で見つけた
クリアーキューブ 90size に収まる
木目込みの干支(戌年)の完成です。

いつかまた作る事があったら
正式な桐塑と胡粉でやってみたいな





2017年12月19日火曜日

木目込み人形の干支(戌)ボディ作り 3

 小さめの干支(戌)をいくつか作りたくて

 お花のアレンジメントに使う吸水スポンジ
N:僕がビニールはがしてあげるよ!

 ダンボール用ナイフでカット

 N:小さ過ぎない?

 石粉粘土で成形して・・・

 早く乾くように、吸水スポンジを取り除く

 2~3日おいて、すっかり乾いたら
サンドペーパーをかけて

 オールパーパスシーラーを塗布

 トールペイント用のアクリル絵具を塗布

そう!型取りがしたかったから
グルーガンをかぶせてみたけど
くっついてめくれてしまった・・・


2017年12月17日日曜日

ちりめん細工で雪の結晶

 何を作るの? 小さいね・・・

 風船で作った雪の結晶をいただいたから
少し壊れてしまったのだけれど・・・

 ちりめん布をバイヤス裁ちにしてみたけれど
かえって太さが安定しないな~

 ん~ 何か違うネ 風船らしくないや!

 お膝の上が温かいのだけれど・・・
大きくなったノア君、江戸時代の拷問?

少し太くして、バイヤス裁ちはやめて
若干伸びる横裁ちにした。

 先端の形状を風船らしくする為に
糸チェーンを3目・・・

で、完成したのがこれ
白い部分がイマイチだけど
布も無くなったことだし、まあこれで

いただいた方に・・・

2017年12月16日土曜日

ティラミスとラングドシャ

 NHKのあさイチで12日に放送された
ティラミスを作ってみた。

① 食パンをちぎって、コーヒーシロップ(インスタント
コーヒー5g・砂糖20g・お湯80ml)を加えヘラでたたいて
細かくし冷蔵庫で15分冷やす。

② 生クリーム大さじ2とマシュマロ1袋(110g)を
600wで1分、溶かし粗熱をとる。

③ 生クリーム(200cc-大さじ2)にレモン汁小さじ半分で
泡立て、卵黄1個を混ぜる。

④ ③と②を混ぜ、①にのせ冷蔵庫で冷やし固めて
ココアパウダーをふって完成。

※ スィート・ポテトは、芋切干を作っていたので
蒸しあがったサツマイモに、バターと砂糖を混ぜ
卵黄を塗ってオーブントースターで焼いた簡易バージョン。

そして翌日・・・ラング・ド・シャ
残っていた卵白を消費した。

卵白2個分(80g)を角が立つまで泡立て
グラニュー糖80g、溶かしたバター80gを混ぜ
振るった小麦粉80gも混ぜて
クッキングシートに絞り袋で絞り並べ、
170度に予熱したオーブンで10~12分焼く。

レシピのサラダオイルを切らせていたので、
溶かしたバターでの代用だけど・・・

Y.Mちゃんから頂いたローズ・ティーを
オールドノリタケのティーカップで
薔薇が香る、至福のひと時  (^-^)v





2017年12月11日月曜日

木目込みの干支(戌)作り 2

 今回、購入したのがこれ
『ソリ刃のはさみ』刃先がカーブしている
長く使えるかと 手芸メーカーClovreのはさみ

粘土用のヘラは 家にあった物
これでスタート・・・
 黒い布は堅牢な染めで、厚みがあり
退色のリスクが少ないかと
黒い羽織をほどいた古布

 前掛けの模様布は金襴
色無地は透け感が少ないアムンゼン

色のバランスを見て・・・
 デザイン変更をする事に・・・
左右の大きさが違った目を修正。
前足に黒ブチ模様と
尻尾にも黒ブチ模様を追加

 アムンゼン布を引っ張ってみて
伸びやすい向きに合わせてきめ込んだ

 職人ではないので美しくは無いけれど
自分で作るのは やっぱり楽しい






おっと! 忘れ物・・・

良い新年が迎えられますように!





2017年12月9日土曜日

木目込みの干支(戌)作り 1

 来年の干支は戌年
思いついたのは 『張子の犬』
これを木目込みで作ってみたい。
孫のお宮参りの犬があったはずと・・・

ネットでいろいろ下調べ

木目込み人形のキットが販売されていたけれど
ん~ やっぱ 自分で作ってみたいかな~って

木目込み人形は、40年程前に作った経験がある。
母が祖母にと、キットを購入したけれど
既に祖母には 細かい手作業が難しく
私が代わりに作ったから
白い髪と赤い髪の獅子舞姿で
袴のパーツを1ヶ所だけ
布を裏返しに貼ってしまった。
しかも、切込みだけじゃなく布に
接着剤を塗ってしまってたから
失敗は覚えてるもんだよね~(苦笑)

 N:僕のおもちゃ?
いいえ! 本体の芯です。

 桐塑(とうそ:桐粉+寒梅粉)ではなく
石粉ねんどを使うので乾き易くしようかなと
テープで巻いてみた。

『桐塑』でやってみたかったけれど
乾燥が間に合わないね~きっと
『木ねんど』も完全に乾燥させると
確か収縮が激しかったから
日にちが足りない・・・

 石粉ねんどで包んでから
ふと気づく・・・足が無い!

 なんとかお腹部分を修正して

 石粉ねんどを盛りながら形にして
2~3日 おいて乾燥させた。

 乾燥後にサンドペーパーで修正し
トールペイントで使っていた
オールパーパスなんとやらで
欠けてしまわないように コーティング

 ノコギリやノミ、デザインカッターで
切込みを入れたところ

マジックの線を消すのと、
白い布を張る部分に
白色のアクリル絵具でペイントした。
これで一応、ボディの完成!
さて、上手く木目込みできるかな?